千葉県南部の山砂採取と廃棄物投棄ならびにダンプ公害などの環境問題

山が消えて山ができた

開発優先とコンクリート・ジャングル化の再考を
佐久間 充

南房総では、この40年間に12億トンの山砂が採取され、東京湾の埋め立てや首都圏のビルの建設に使用された。そして山々が消えたお返しに、今度は大量の産業廃棄物が運び込まれ、半島はゴミの山で埋まりつつある。開発至上主義と、華やかなコンクリート文明の裏側に隠ぺいされてきた、日本最大の自然破壊の実態を報告する。
写真1 千葉県君津市・市宿の山砂採取場(鹿野山の内陸側)
右上はゴルフ場と鹿野山(国定公園)、左上は別荘地、九十九谷方面。
(読売新聞1989.5.29より)


  1. 山砂の採取状況

  2. 残土や廃棄物の投棄

  3. 環境の保全対策

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